ベンツのパーツは高い! 安く買うには。個人輸入ってなんですか?
2017/07/19
ベンツのパーツは高いです。ホンマに
今回は私がどうやってパーツを手に入れているかをお話ししたいと思います。
ベンツを安く維持するためには絶対に必要なことで、すべてのパーツをディーラーや車屋さんにお願いするととんでもない金額になってしまいます。
まず普通のサラリーマンでは維持できないことになってしまうと思います。
パーツが高いとつい、今度の車検でいいやとかトラブルが起こったら交換しようと言うことになってしまうと思います。
しかし、それはかえって危険なのです。
トラブルが起こる前に、走行距離や経過年数に応じてパーツを交換することで大きなトラブルを未然に防ぐことになり、その方がお金がかからないと言うことになるのです。
例えば、エアコンのフィルターなんかそうです。
エアコンのフィルターはご存知のようにたいてい紙でできています。ですのでそう高いパーツではありません。私は5千円くらいで買いました。
しかしこのフィルターを長い間交換せずに放っておくと、汚れがたまって空気の通りが悪くなります。
そうなると今度はエアコンのモーターに負担がかかり、ひどい場合はモーターが壊れてしまうということになってしまいます。
エアコンのモーターが壊れたら、…高くつきそうですよね。
フィルターなら自分で交換もできますけれど、モーターとなると私には無理です。ということなんです。
だから、本当に大事な事はパーツを安く買うことではなくて、適切な時期に適切なパーツを交換しなければならないということなんです。
国産車では考えられない消耗品
ベンツを始めとするドイツ車の多くは、国産車では交換の必要がないパーツでも消耗品の扱いがされていて、当たり前のように寿命が来ます。
ここのところは「なんでやねん?」と言っても仕方がありません。
私も最初は高級車というものに憧れて購入したんですが、実際に乗ってみると、その走り、性能に今は惹かれています。
乗って見ないとわからないのですが、内装や装備は前に乗っていたトヨタの高級車の方が上に思います。
ですが、感覚的なもの、エモーショナルなものが数段上に思います。
それは思った通りに曲がれるハンドリングや、よく効くブレーキやボディ剛性から無意識に感じ取る安心感といったものだと思います。
こういった安心感や満足感を得るために、必要であるならばパーツの交換も当然、あるいはやむを得ないと、今では自然に思えるようになっています。
それからもう一つ、どうもドイツ製のパーツは国産車のそれと比べて品質が低いように感じます。もちろん、私個人の感想です。
例えばゴム製のパーツの耐久性やプラスチックの質感、耐久性などによくそう感じることがあります。
反面、国産車によくある木目調パネル等のフェイクではなく本当のウッドパネルを使っていることなどには好感が持てます。
横道に逸れましたが、ベンツを安く維持する方法と言うのは大きなトラブルを起こさないことであるとも言えます。
そしてそのためにパーツを安く手に入れることが大事なのです。
ベンツのパーツが高い理由
と言っても特別な方法ではありません。それはこれからお話ししたいと思います。
あらかじめ言っておきますが、私のパーツを入手する方法は最安値で入手する方法ではありませんのでご注意ねがいます。
私がいつもパーツを買うときにやっている買い方というだけです。
ですが、おそらく、というか99%はディーラや整備工場でパーツを取り寄せてもらうよりも安いと思います。今までディーラより高かったことはありません。
ディーラが高いのは当たり前ですよね。なにしろ定価販売なのですから。
それも、その定価というのは・・・
一般には「ぼったくり」とか言われるような価格設定ですね。
プレミアム価格というのでしょうか。経済学でヴェブレン効果と言うのがあって、高いほど喜ばれるブランド品の購入心理の説明に使われています。なんでも整備料金が安いと逆に心配されるユーザーが多いとか。
ベンツなどの高級車も、ある意味ブランド品みたいに高いから価値があると考える人が多いのでしょうね。なのでパーツも高い価格設定になっているのだと思います。
たとえば、私が前に買った「車載プラズマクラスター」
私はシャープ製の「シャープブランド」のものをネット、アマゾンで買いました。その価格は7000円程度でした。
シャープ イオン発生機 プラズマクラスター25000搭載 車載用 ブラック IG-GC15-B
それが「メルセデスベンツブランド」になると(中身はシャープ製の同じものです。)14000円程度の価格になります。
繰り返しますが、中身は同じです。違いは「ふた」の部分にメルセデスのロゴが入ってることくらいです。もちろんパッケージはメルセデス社のものになり、全然違いますが。
ここで言いたいことは、ディーラーで売っている部品と同じものが違う包装になって安く売っていると言うことです。
今更ですが、パーツを安く購入する以前に、どのパーツを交換する必要があるのか、またそのパーツの番号や名前は何なのかを知る必要があります。
しかしながら今回はそのお話は致しません。それはまた別のエントリでお話ししたいと思います。それはそれで結構なボリュームになるからです。
今回は必要なパーツがわかっている仮定で進めさせてください。それから、自分で交換ができない場合、パーツ持ち込みオーケーの整備工場が必要です。
ベンツのパーツはどこで買うか ネットです
どこで買うか?
言うまでもなく、もちろんネット通販です。
最初は、アマゾンや楽天で探すのが良いでしょう。安心感がある程度、あります。
というのも、お世話になっている整備工場のメカの方に聞いたのですが、ドイツの有名なパーツメーカーBOSCH社の中華コピーが出回ってるそうです。
パッケージは当然、本物そっくりで、パーツ自体も見ただけでは判別できないそうです。
プロが見てもわからないのですから、私たち素人では判別しようがありません。
ですのであまりにも安い物には手を出さない、または信頼できる(と感じた)ショップで購入するのが良いと思います。その意味で、最初はアマゾンや楽天といった大手で買うのが良いと思っています。
まがい物をつかまされた時、アマゾンや楽天に訴えることができますから。効果のほどはやったことがないので不明ですが。
アマゾンや楽天で何件か検索していると、そのパーツの相場がわかってきます。そうするとあとは送料を計算して、その中での最安値で注文します。これが基本です。
ヤフオク 掘り出し物はなかなかありませんが
次に上記の方法で相場価格を調べてから、ヤフオクでも出品がないか調べます。
調べてみればわかるのですが、ヤフオクでも結局、楽天やアマゾンと同じショップが出品していることが多いです。
でもその中で、個人が買ったけれどもいらなくなったパーツを処分したいので出品した、戦略なのか他店より安く出品している、ことがあります。
こういった出品はチェックです。
調べていると分かりますが、個人の出品者でカテゴリーが豊富な人。言いかえると何でも屋のような出品者がいます。
ベンツのパーツから家庭用電化製品、はたまた何に使うのかわからないようなものまで出品している人。これもチェックです。
もちろん買うときは出品者の評価を見てからにしてくださいね。
個人輸入 難度が高いですが、、、
そして最後に、私がやっているのは個人輸入になるのでしょうか、海外のサイトから直接買うと言う方法です。
もちろん英語しかわかりませんので必然的にアメリカのサイト、ショップから買うことになります。
これが安いのです。
知らなかったのですが、自動車部品の関税率はゼロなのです。ドルを円に計算した金額で買えるのでした。
聞くところによるとベンツユーザが最も多いのはアメリカだそうです。なのでパーツの需要も多いせいか、価格も安いです。
とは言え、全部英語のサイトから買うのは、やはりコワイですよね。
なので私も最初はAmazon.comからブレーキパッドなどを買いました。
画面も日本のアマゾンと同じなので、英語が分からなくても大丈夫でした。
でもなぜか、今は買えなくなっています。前に買った商品が今は買えないというか、お届けはアメリカ国内に限るというルールになっていました。なぜなんでしょうね。私には分かりません。
今は、止むを得ず、普通のネットショップで買っています。
でも、私が買ったショップは全て英語ですけれど、国際通販に最初から対応していて、国を選ぶボタンがあったりして分かりやすくなっています。
オススメはしませんけれど、いいんじゃないと思っています。
もしもの時も、損害は買った金額だけだと割り切ってます。
カード決済だから、カード会社が間に入ってくれるんじゃないないかなっても思っています。
甘いですかね。でも100%の安心があって買えると言うのは、国際通販では存在しないと思っています。
なのでオススメはしません。安く買えるという事実をお伝えするだけです。
さて、そうなると絶対考えますよね。ドイツのショップで買えば安いんじゃないの。
そうなんです、私もそう考えました。
それでドイツのサイトでパーツを調べたことがあります。
ですが、、、、、
ドイツ語がわかりませんでした。
本当に何のことを書いてあるのか分かりません。
ユーロを円に計算することはできるので、日本円でいくらとはわかるのず余計に悔しかったです。
と、まあ断念したのでした。
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