ベンツ　ECOスタートストップ機能はオフにしておこう

ベンツ　ECOスタートストップ機能はオフにしておこう

私のクルマW205C180にはECOスタートストップ機能が付いています。信号待ちなどでエンジンを停止して環境に配慮する機能でアイドリングストップといった方がわかりやすいですね。

燃費が良くなることも期待されています。でも私はこのECOスタートストップ機能をオフにしようと思っています。

クルマのメカニズム

充電制御機能

充電制御機能とは、バッテリーの状態によって、発電を調整する機能です。ちなみに私のクルマにこの機能が備わっているかはわかりません。カタログやマニュアルには記載がないからです。

バッテリーの電気量が決められた水準を下回ったときだけオルタネータを動かして発電し、充電する機能です。普通のクルマは満充電でも常時発電し続けているらしいです。

メーターにも電圧の表示がありました。

充電制御バッテリー

このことからバッテリーには短時間で充電できる機能が求められます。

普通のクルマのバッテリーとは違うんですね。

考えられる悪影響

セルモーター、オルタネータの消耗

エンジン始動時には大きな電力を必要とします。これをアイドリングストップにより何度も繰り返すと、大きな電力の出し入れを何度も行うことになり、バッテリーに負荷がかかります。

当然、エンジン始動に必要なセルモーターにも普通のクルマ以上の仕事をさせることになり、すぐ故障というわけではありませんが、消耗はします。

充電制御バッテリーの消耗

普通のクルマのバッテリーは通常3～4年は保つと言われています。私は3年で予防交換していました。しかし、アイドリングストップ車バッテリーの寿命は1年半から2年で普通のクルマの半分です。ということは2年で交換というサイクルになりますね。

そのうえバッテリーの価格も普通のバッテリーより1.5倍になります。

けっこうお金がかかります。

左側が対応バッテリーです

メリットとデメリットの比較

アイドリングストップのメリットは(地球環境を考慮しないと)燃費の向上だけです。

反面デメリットはオルタネータ、セルモーター、バッテリーへの負荷が考えられます。

そして負荷の蓄積による故障、修理費用

これらを比較して私は決めました。

アイドリングストップはオフにしようと。

でも一度エンジンを切ると次始動した時はオンになっているんですね。

乗るたびにオフにしないとなりません。面倒です。

こんなことでコーディングするのもどうかと思いますし、

まだメルセデスケア中なので変なことをすると修理してもらえなくなるのも心配です。

1500ccエンジンをアイドリングストップしたところでたいした燃費の節約にはならないと思います。それより修理費用の方が痛いと思います。

とはいえ、指定バッテリーが充電制御バッテリーである以上、充電制御バッテリーを2年ごとに交換しようとは考えています。なんだかなあと思いますが。

アイドリングストップを確実にオフにすれば、普通のバッテリーでもいいのでしょうか？

調べてみたいと思います。実験する勇気はありません。

納車時の操作説明を受けた時、このことを聞きました。

バッテリーに負担がかかることは否定されませんでしたが寿命についてはそこまで短かくないと言っていました。しかしアイドリングストップをオフにすることはオススメのように感じました。明言ではありません。私がそう感じたということです。

これはもう乗る人の考え次第です。

自分が思うようにすれば良いのだと思います。

微妙に疑問

指定のバッテリーは充電制御とは記載がありませんね。
アイドリングストップ車に対応と書いてあります。

パワフルなバッテリーということですね。

前のEクラスでもこれを使っていました。アイドリングストップでなかったけど。

まいいですね。細かいことは。