ベンツのタイヤ交換　タイヤの選び方まとめとその理由

ベンツ　タイヤ交換　タイヤの選び方

ベンツのタイヤ交換　タイヤの選び方をまとめました

ここを読むとどんなタイヤがよいか自信を持って選ぶことができるようになります。ご覧ください。

ベンツの指定タイヤから選ぶ

ベンツには承認タイヤというものがあります。

ヤナセのサイトでは純正装着タイヤと呼ばれてオススメするタイヤとなっています。

ベンツ社とタイヤメーカーがそのクルマに合わせて開発したタイヤとのことで、

• 耐久性
• 転がり抵抗
• ウェット路面走行
• サーキットでの高速走行
• 耐摩耗性
• 燃費性能
• 静粛性
• ハンドリング性能 

などの走行性能、安全性能についてベンツとしての基準をクリアしたタイヤであるとベンツ社が認めたタイヤです。

それらのタイヤにはMO（メルセデス・オリジナル）かMOE(メルセデス・オリジナル・エクイップメント・エクステンディド)という記号の承認マークが刻印されます。

わざわざこのマークを目印に探さなくてもタイヤメーカーサイトにはメルセデスベンツ認証タイヤと誇らしげにうたってありますからすぐわかります。

認証メーカーはミシュラン、コンチネンタル、ピレリ、ブリヂストン、グッドイヤーなどがあります。ベンツ認証タイヤと検索すると出てきます。これが全てというわけではありませんが、ここらのメーカーなら承認でなくても安心ですよね。

ちなみにMOEとはランフラットタイヤのことです。

ランフラットタイヤとは

最近のクルマに装着されているタイヤでパンクしてもしばらくは走れるというタイヤです。

タイヤのサイドウォールを強化することでパンクして空気が抜けてもタイヤの形を維持します。そのため修理する工場などへそのまま走って行けるのです。ですからランフラットタイヤ装着のクルマにはテンパータイヤが搭載されていません。トランクが広く、総重量も軽くなるというメリットがあります。

反面、ハンドリングや乗り心地が普通のタイヤより悪いというデメリットがあります。スポーティな乗り味などを重視する人の中にはランフラットタイヤをノーマタイヤにわざわざ交換する人もいます。

ベンツ車の多くは高性能です。またそれがベンツ車の魅力ともなっています。

ですからやはりその性能が発揮できる方がいいですよね。

となると承認タイヤから選ぶのが間違いがないと思います。

でも中にはスポーティな走りより快適な乗り心地を重視する人もいるでしょう。

そんな人はあえて承認タイヤにこだわらず選んでもいいと思います。

ヨーロッパ製のタイヤより国産タイヤの方が乗り心地重視のタイヤが探しやすいです。

承認メーカーのタイヤなら品質はまず問題ないでしょう。

品質の低いアジアンタイヤでもなければ大丈夫だと思います。

ただ私は経験がないのですが、承認タイヤを装着していないとディーラーでは車検や修理をうけてくれないという話があります。

ディーラーとのお付き合いを考えている人は確認してからにしてくださいね。

メーカー選び

メーカーはどこがいいでしょうか。

承認メーカーから選べば大丈夫でしょう。あとはお好みで。

好きか嫌いかで選べばいいと思います。性能面に問題はないでしょうからね。

サイズについて

やはりオリジナルのサイズにするのがベストです。

メーカーがそのクルマの性能にマッチするベストなサイズとして設定しているのですから。

あえてサイズを変える理由としてはドレスアップでしょうね。

そうなるとインチアップ。

タイヤのリム径を大きくして扁平率を下げる。よりペッタンコのタイヤにするのです。

グリップ性能やコーナリング性能がアップすることが期待できます。

タイヤの外径を変えないのでスピードメーターの表示は変わらないですが、やはり乗り心地やハンドリングが悪くなったり路面の突き上げをまともに食らうなどの弊害が出てきます。

インチアップしたいのであれば専門のショップと相談した方がいいでしょう。

フジ・コーポレーション－タイヤ・ホイールの専門店

それから、インチアップしたクルマが故障した時にディーラーが相手にしてくれるかは分かりません。

ディーラーは基本改造車には厳しいです。自己責任でどうぞ

探し方

探し方ですが、私のクルマを例にしますと

245/45 17 サイズが装着されています。

探し方はまずリム径、何インチか？　　17インチで探します

そのあと、タイヤ幅と扁平率で探します。　245/45 を探します

その後ろにロードインデックスと速度記号というのがありますが、気にする必要はないです。

というかこの数値からタイヤを探すことはほぼないと思います。

実はこれがタイヤの性能を表す大事な表示なのですが。

私がサイズから見つけたタイヤの数字は99Yでした。これは荷重は775キロまで、速度は時速300キロまで耐えられるという意味です。300キロなんて必要ないですけどね。

インチとタイヤ幅、扁平率で見つけるとそのサイズに合ったロードインデックスと速度になっています。逆にこの数字にバリエーションはほぼありません。選びようがないのです。

まずメーカーはピレリかミシュランにしようと思っていました。

でその中から探したのです。結果的に承認タイヤではなかったようです。

前のミシュランも承認タイヤではなかったようです。

私のタイヤ交換履歴

純正装着タイヤ　　　　　PIRELLI P Zero ROSSO

1回目の交換　　　　　　　MICHELIN Pilot Sport 3

2回目の交換　　　　　　PIRELLI　P-ZERO NERO GT

印象はどれもグリップは問題なくて横滑りや雨でのスリップもなく満足な性能でした。❌❌キロでもしっかりグリップした走りだと感じました。所詮街乗りメインの素人ドライバーなのでコーナリングでの踏ん張りやサーキットレベルの走行性能は分かりません。

ただ、ミシュランはスルスルと軽やかだという印象がありました。好みで言うとミシュランが1番良かったですね。

ということで、承認タイヤから選ぶのがベストだとは思いますが、有名なメーカーのしっかりしたタイヤなら問題無いと思います。

コチラもどうぞ