ベンツW205 ブレーキメンテナンス
2024/02/21
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ベンツW205 ブレーキメンテナンス
ブレーキのメンテナンスしていますか?
ブレーキのメンテナンス
愛車を長持ちさせるには、日ごろのメンテナンスが欠かせません
でも自分でできるメンテナンスとできないメンテナンスがあります。
ブレーキのメンテナンスは自分でできないことの代表ですね。
できる方はもちろんいらっしゃるでしょうけど、大変ですよねー
私はできません
私ができること(整備工場にお願いすること)と言うと
- ブレーキフルード
- パッド
- ローター
の予防交換です
予防交換
以下のステップと思います
- 交換時期を見定めて
- 部品を準備して
- 工場に交換をお願いする(スケジュールを組む)
以前にワイパーブレード交換の時に書きましたが
ブレーキ部品も適合品を探すと言うことが難しいんです
ですが今回はこの工程には書きません
もうひとつの難しいポイントを今回は書こうと思います
それは
交換タイミング
私は交換のタイミングを知ることが大変難しいと感じています
なぜなら、ブレーキパッドやローターの減りは外からは分からないからです。
見えません!
タイヤを外し、ブレーキキャリパーを操作して初めて見ることができます
そんなこと私には絶対できません。
というか、知識と設備の両方を持っている人なんてごく少数でしょう
ブレーキパッドを自分で交換できるか
私はできません
する気もありません
知識に技能、設備や工具すべてありません。場所もないかな。
それより何より安全に関わる重要な部分なのでど素人がDIYで手を出す部分ではないと思っているからです。
ちなみにブレーキ関連の分解整備は国が認証した工場でしか交換整備は認められていません。もちろん自分で自己責任で行うのは違法ではありません。
なので私は交換作業はプロにお願いします。ここはずっとこのスタンスです。
交換タイミング
予防交換が難しいのは
交換タイミングが分からないことです。
ブレーキパッドもローターも外からは見えません。
しゃがみ込んでも無理です。
タイヤを外すしかありません。
減りをチェックするのに毎月タイヤの着脱をするというのも大変だと思います
自宅が整備工場という方でもない限りは。
現実的ではありませんね
どうやって減りをチェックするか
ブレーキパッド
ブレーキパッドの減りを察知する
走行距離を目安にする
ブレーキパッドのメーカーサイトから
「新品のブレーキパッドは厚さが約10mmあるのが一般的。
1万km走行ごとに約1mm減る(もちろん環境や走り方で変動する)。
厚みが2~3mmまで減ると交換時期」
と書かれた国内サイトがいくつかありました
これらから
交換から50,000kmから60,000km走行している場合は残量が4mm程度だと考えられます
この頃に交換するのが余裕を持って交換できる予防交換のタイミングだと思います
このタイミングですとパッドを選んだり取り寄せる時間がありますし交換作業スケジュールも組みやすいです
と言うことが言えると思います。
が!!!!
私の経験では
W211Eクラスの交換用に購入したパッドの厚みは14mmでした。
そしてこのパッドは交換から35000キロ走行時点で鳴きはありませんでした。
特にブレーキを踏んだ感じも変わりなしでした。
踏み込む量が深くなったとかの感覚はありませんでした
もちろんブレーキの効きも変わりはありませんでした。
ここからブレーキパッドは全く問題ない状態だったのではないかと思います
この時タイヤを外していませんので残量はわかりません
なおこのパッドは耐久性が純正より良いとされるセラミックパッドでした
参考になりそうな動画を観ました
あるYouTube動画ではE220を77000キロ走行後
パッド残量がフロント2.8 ミリ リア3.2ミリだったそうです。
そして前後パッドとローター交換でディーラーでは193000円だったそうです
パッドもローターも77000キロは保つのかもしれません
もう一つYouTubeで見つけました
こちらはW204Cクラスワゴンの例でした
残り何ミリとかではなくて
ある工場の方が4万から5万キロでパッドとローターを交換すると話していました
動画では4万いくらの走行でしたが、ローターには波が入っていました。
波に見えるように削れているということです
費用はフロント左右で、純正パッドとローターが6万円
工賃込みで7万円程度と話されていました
ブレーキをかけたときの音を目安にする
ブレーキを踏んだ時の音から判断する方法
ブレーキの音
パッドウェアインジケーターと呼ばれる部品があります。ブレーキパッドに埋め込まれるように取り付けられています。
パッドが減ってくると顔を出してローターに接触するようになります。
その結果ローターとの摩擦音が出るのでそれで摩耗がわかります
警告灯で判断
クルマによりパッドウェアインジケータとローターとの接触を電気的に検知してメーターディスプレイに警告メッセージを出すものもあります。
ベンツはこの形式が多いと思います。
ブレーキフルードの残量で判断
エンジンルームにある
ブレーキフルードのリザーバータンクでチェックする方法です。
ブレーキパッドが減るとブレーキフルードの液面が下がります。
このフルードの残量がブレーキパッドの減りと比例しているのです。
パッド交換時にはアッパーの位置と思いますが、
ロアの位置がどのくらいのパッドの減りを示しているのかは車種によると思います。
いずれにせよロアの位置になれば交換する必要があるでしょう。
リザーバータンクの場所
ボンネットを開けた時にブレーキフルードのリザーバータンクが見えるかどうかは車種によります。
W205の場合、カバーを外さないと見えません。
カバーを外すことはそれほど難しいことではないと思います。
ですが、慣れない人には難しく感じると思います。
チェックする頻度にもよりますが、やはり面倒です。
何やらユーザーにはエンジンルームは触らせないという意志を感じますね。
ちょっと残念です。
結局どうする?
- 走行距離
- ブレーキを踏んだ時の音またはメーター表示
- リザーバータンクの液面
で判断できると思います。
この中で私が採用するのは
やはり走行距離です
理由は走行距離で判断するのが一番カンタンだからです。
それにブレーキの音やメーター表示だと遅いように思います。
これだと予防交換じゃなく本当に必要になってからの交換です。
私はビビリなので早めの予防交換がしたいのです。
前車のW211だとボンネットを開ければリザーバータンクが見えたのですが
W205では見えません。いちいちカバーを外すのも面倒です。
ですので、リザーバータンクのチェックは使えなさそうです。
でやはり走行距離で判断が簡単かと思います。
それで何キロ走行で交換するか?
一つの考えとして書きます
パッドは4万キロで交換を意識し始めて5万キロまでに交換する
ローターは6万キロで交換というのを目安にしてはと思います。
もちろん交換する時は前後とも同時に交換で。
これだと交換するのに時間的な余裕ができると思います
好きなパッドを選んだり、工場へ入庫する時期が自由になります
そしてずっと安心して乗っていられます
警告音やディスプレイメッセージを見なくて済みます
私には警告メッセージが表示されたまま乗るのは精神衛生上良くありません
反面、まだまだ使える可能性があるのに交換はもったいないかもしれません
なので、交換を考える走行距離は自分で決めるしかないでしょう。
まとめ
ブレーキパッド、ローターの交換タイミングは走行距離で判断するのが簡単だと思われる。あくまで私の感想です
ただ何キロで交換するかは自分で決める
参考は記事を読んでください
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