ベンツ　車の革シート　お手入れ方法教えます

ベンツ　車の革シート　お手入れはどうするの

さてさて、レザーシートのメンテナンスについては色々な説があるようです。

それが正反対のことが書かれていたりするので困ります。

1つは、財布やコートといった普通の革製品と同じようにお手入れしています派。

これはラナパーなどのミンクオイル系の保護艶出し剤を使ってる人たち。

実際にしっとりとやわらかくなるそうです。

もう一つは、絶対になんにも（ケミカルは）使ってはいけない派。

固く絞った雑巾で水拭きだけでよい、いや、それ以外はしてはいけない。

どちらが正解なのでしょうね。
いろんなサイトを見ているうちに、私はケミカル禁止派が正しいように思えました。

その主張とは、

車のシートに使われる（ハンドルなどもそうですが）革というのは、

財布などと違って塗装をタップリしたあと、ウレタン塗装をタップリしてあるのだそう。

もちろん理由があって、基本的に屋外で使うものだから紫外線などにやられても大丈夫なようにしてあるのです。

また強いウレタン皮膜を作ることで内面の油分を逃がさないようにして、柔らかさをキープするのです。

なのでケミカルを塗布しても表面のウレタン被膜にガードされて効果がありません。

だから財布などの革製品のように使い続けても艶というか風合いがでないのです。
私はこれが正解と思いました。
でもですね、

実際問題、シートの革部分はなんだか硬くなっていきますし、乗り降りする部分はしわになっています。

やっぱり何か手入れはしたいなと思っていました。
そんな私の出した結論。
純正のレザーケアフォームを使えば間違いはないだろうということ。

効能書きにも

このレザーケアフォームは汚れを落とすだけでなく、
早期の劣化からレザーを守り、そしてしなやかに保ちます。
また帯電防止効果によって静電気の発生を防ぎ、
ホコリの付着を防ぐ効果を発揮します。

と書いてありますから、しなやかにしてくれるのでしょう。

しかしメーカー自ら「早期の劣化からレザーを守り」というのはどういうことなのでしょうか。

早期に劣化すると認めているのでしょうか。

どう思います?
そんなことを考えていたところ、メルセデス・ベンツ・コネクションへ行くチャンスがありまして

何気なくショーケースを見ると丁度、売っていたので買ってしまいました。

さてさて、その効果は。